探偵

出会い工作

電車で出会った相手や、すれ違う際に素敵だと思った相手など、さまざまなシーンに出会いはあります。
しかし、ほとんど面識のない知らない相手から声を掛けられても、相手からどのような印象を受けるのかと考えたら、なかなか一歩を踏み出すことは容易ではないでしょう。
これらの出会いを故意敵に演出して出会いのきっかけづくりをサポートするというのが出会い工作です。

しかし、現実問題として出会いのタイミングや成功率を考慮しても必ず成功するとは言い難いものです。
業者によっては依頼報酬を追加してきたり、成功していないにも関わらず報酬を求めるところもあります。

もちろん、これらの出会いを演出するために相手の行動を知りたいと思って素行調査を依頼することは探偵の請負業務のひとつだといえるでしょうが、 探偵業者が積極的に演出をサポートすることは困難であり、場合によっては、出会い工作をきっかけに迷惑行為や違法行為へとつながっていくこともあり、 依頼を断る場合も少なくありません。

復讐工作

現代社会において、私たちが生活する上で人間関係というのは避けることができないものです。
しかし、出会う相手すべてとの関係が良好だといえるでしょうか?中には理不尽なことをされたり、裏切られたり、いじめを受けたという人もいるでしょう。
このような想いを復讐という形で報復するサポートを行うのが復讐工作や復讐代行、復讐屋と呼ばれるこの工作です。

復讐の内容にもよりますが、第三者に対して悪質な工作を行ったり攻撃を行うのは違法です。

さらに報酬を得て代行するというのは、ますます探偵の請負業務ではありません。
実際に復讐工作を行っていた業者が名誉棄損容疑で逮捕されるという事件も起こっており、復讐工作は違法であるということが広く知られるようになりました。

もちろん、場合によっては依頼者側も罪に問われる可能性はあります。
また、これらの依頼に対しての報酬は高額であり、料金のみをだまし取り、実際は復讐を行わないといった詐欺などにつながる可能性もあるので要注意です。

犯罪になるデーター収集内容

探偵のイメージといえば、尾行や張り込みなどを通じて素行調査を行っているというものや、警察に協力して事件を解決するというものなどではないでしょうか?
実際の探偵は尾行や張り込みは行うものの、事件の解決を行ったり凶悪事件を解決するために奔走するということはありません。
そもそも、探偵は警察ではありません。情報収集を行うための聞き込みも任意のものであり、強制権はありません。

また、備考の際に他人の敷地内に無断で入ることもありません。
浮気調査などで代表される素行調査については相手に尾行がバレてしまった場合には罪に問われることもあります。
また、電話の内容を傍受したり、パソコンへ不正アクセスすることもできません。
また、GPSを対象者や利用している車に装着してそのルートを調査することなどもできません。
最近では個人情報の規制も厳しくなっており、情報収集の方法や取扱にも十分な配慮が必要になっています。
対象者の犯罪歴の調査、消費者金融の利用状況調査、銀行やクレジットカードの利用状況などもNGです。
また、マイナンバーなども不可能ということは言うまでもないでしょう。

盗聴器・発信機の設置

盗聴器や発信機といえば、さまざまな場所で活用される探偵の必須アイテムと思われがちですが、それは映画や小説の中だけの話。
日本において盗聴器や発信機の設置は違法行為とみなされることが多々あります。

例えば、許可なく誰かの部屋に盗聴器を設置したり、盗聴の事実があれば、罪に問われることもあります。

また、盗聴器や発信機を設置する際に許可なく他人の住居などに侵入することは住居侵入罪となりますし、電話機などに盗聴器を仕掛けた場合には有線電気通信法違反に問われます。
その他にも設置した際に何らかの穴を開けたり、破損部分があれば器物破損、実際に盗聴が認められた場合には電波法や電気通信事業法に反することもあります。
発信機を使用して執拗な尾行をした場合にはストーカー規制法違反、位置のみを把握していたとしてもプライバシーの侵害で訴えることも可能なのです。
つまり、盗聴器や発信機の設置には多くのリスクが伴うため、依頼を受けても対応できるとは言い難いものなのです。

依頼者からも対象者からもお金を受け取る

一般的には頻繁に探偵に調査依頼をする人は決して多くないでしょう。
初めての依頼というのは金額の相場を知らなかったり、調査にどれくらいの期間を要すのかも分からないこともあります。
そんな依頼者に対して、悪徳な探偵業者は高値の報酬額を要求したり、追加料金を加算していくことがあります。

さらに悪徳な場合は、調査依頼を行った依頼者からだけでなく、調査の対象となるターゲットへもお金を要求することがあります。
例えば、あなたがパートナーの浮気調査を依頼した場合、当然あなたから調査に関する報酬額を受け取ります。
そして浮気の調査を手に入れたことを脅迫のネタとしてあなたのパートナーを脅して、証拠を売りつけて多額のお金を受け取るのです。
そして、多くの場合はエスカレートしていき、依頼者であるあなたに対しては浮気の証拠を見せずに調査期間を引き延ばして追加料金を加算していきます。

また、浮気をしているパートナーに対しても引き続き脅し続けるという、悪徳探偵の思うままにエンドレスループに陥るのです。

探偵業法に違反する行動

探偵業法とは平成19年6月1日に施行された「探偵業の業務の適正化に関する法律」のことを指します。
この法律は、探偵業について必要な規制を定めることにより、その業務の適正を図り、もって個人の権利利益の保護に資することを目的としています。
この法律の中でうたわれているのが、探偵業務の定義です。

探偵業務とは、他人の依頼を受けて特定人の所在または行動についての情報であって当該依頼にかかわるものを目的として面接による聞き込み、 尾行、張り込みその他これらに類する方法により実地の調査を行いその調査を当該依頼者に報告するとされています。

つまり、この定義に反する場合には探偵業法に違反するため罰則を受けたり営業停止処分となります。
無届営業や名義貸し行為はもちろんですが、調査対象者に対して、執拗な尾行や張り込みによって不安や恐怖を与えるような行為は違反とされます。
また、依頼内容であったとしても、差別や違法調査、守秘義務違反、触法行為は行うことはできません。

依頼者に違法行為をすすめる探偵

探偵業者の中には悪徳業者も多くいるため、様々なトラブルに巻き込まれている依頼者もいるようです。
中には依頼者に対して違法行為を行うように勧める探偵業者もあります。
もしも依頼主であるあなたが探偵業者の言うままに違法行為を行った場合、実施した探偵業者だけでなく、あなた自身にも罰則の適用がされることがあるのです。
トラブルを回避するためには、依頼者自身も自分の依頼内容について法的に把握して違法行為でないかどうかを確認しておく必要があります。

そのために知っておくべきことは、探偵が行える調査についてです。探偵業法により、探偵は聞き込み、尾行、張り込みをもって調査を行うことが許可されています。
その際にGPSを使用して調査対象者の居場所確認や移動ルートを特定することはできませんし、相手を不安にさせるような過度な尾行もしてはいけません。

また、許可なく他者の居住先に入ることや盗聴器を仕掛けることもNGです。
調査の中で必要なものとして勧められた場合には、自分自身を守るために断ることも必要だと考えられます。

料金が最初の設定より跳ね上がる

みなさんは探偵に調査を依頼する場合の相場というものをご存知でしょうか?
多くの人の答えが「知らない」というものではないかと考えられます。
探偵に対する調査依頼料は地域や調査内容、調査方法、調査期間などによって異なるようですが、浮気調査であれば1日当たり8〜10万円だといわれています。

このように、通常は相場というものが設定されているはずであり、各探偵事務所における価格表があるはずです。

また、初回面接の際には料金の説明や見積もりを提示してくれたり、追加項目が発生する場合には事前に依頼者へ報告をして許可を得て行動するはずです。

しかし、これらのことを行ってくれるのは優良な探偵業者であり、悪徳業者は依頼者の弱みに付け込むように不当に高額な経費を水増し請求したり、 調査期間を勝手に延長する、打ち合わせになかった調査を追加することがあるのです。

もしも、当初の見積もり額と大幅に異なるような請求書が届いたり、説明もなく追加調査を行った様子が窺えた場合には、 消費者センターや弁護士などに相談するようにしましょう。

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